我が子の卒園で、保護者から感謝のメッセージを贈ることがあるかと思います。
そんなときは「寄せ書き」を贈ってみませんか?
お世話になった先生へ寄せ書きを贈ってみたいけれど
「短い言葉でもちゃんと伝わるメッセージが書きたい」
「書きたいことが多くてまとまらない」
「どうやって寄せ書きを作ればいいのだろう?」
などでお悩みの方もいるのではないでしょうか?
今回はお世話になっている先生、お世話になった先生へ贈る寄せ書きの作成手順やメッセージ例文、書き方のコツを紹介します。
寄せ書きを書くときのポイント
感謝を伝える
今までお世話になった先生へまずは感謝を伝えることが一番でしょう。数年の間でも、先生たちは子供の成長を見守ってくれています。先生のおかげで、子供のできるようになったことなども感謝して伝えることで喜ばれるメッセージになります。
堅苦しい言葉は使わない
ビジネスメールなどで使われる言葉よりも、多少砕けた手紙のような言葉選びをするほうが良いでしょう。あまりにも堅苦しい言葉だと受け手は威圧感を感じてしまいます。
子供がいてこその関係ですが多少ラフな表現でも良いでしょう。ただし、傷つくような言葉や表現には注意です。
子供の気持ちも添える
子供が先生に対するイメージや気持ちを伝えるのも良いでしょう。
先生といると「楽しい」「面白い」。先生は「〇〇な人」など子供からの印象を伝えることで喜ばれるメッセージになるでしょう。
寄せ書きの作成手順
色紙を使う場合
寄せ書きといえば「色紙」と思う人も多いのではないでしょうか?
色紙で寄せ書きを作る際の手順は以下のとおりです。
- 色紙を用意する
- 色紙に書く人の人数、順番を決めて回していく
- 全員が書き終わったら、誤字脱字など内容を確認
- 問題なければ卒園時に先生へ贈る
色紙の良いところは、手書きで気持ちも伝わりやすいところ。また、余白に絵を描いたりデザインできるのも良いところです。
しかし、一枚の色紙を回すため時間がかかることや焦って書き損じをしてしまう可能性があります。
都合がつかずメッセージをかけなかったり、保管に気をつけないと汚れてしまうという欠点も考えられます。
メッセージカードを集める場合
それぞれメッセージカードを用意して最後にまとめるという方法もあります。
メッセージカードで寄せ書きを作る際の手順は以下の通りです。
- メッセージカードを用意する
- 期日を決めて、各自にメッセージを書いてもらう
- メッセージカードを回収する
- メッセージカードをまとめる。または、台紙に張ってまとめる
- 問題がなければ卒園時に先生へ贈る
メッセージカードなら各自のペースで書いたり好きなカードが使えるので、それぞれの個性のある寄せ書きに仕上がるでしょう。同じカードを使えば統一感のある寄せ書きにもなります。集めたカードは台紙に貼ったり、リングでまとめたりして贈ることもできます。
オンラインサービスを利用する場合
色紙やメッセージカードとは違い、オンラインで完結するオンラインメッセージ
オンラインの寄せ書きサービスで寄せ書きを作る際の手順は以下の通りです。
- サイト内でデザインなどを選ぶ
- 書いてもらう人たちに、サイトを共有する
- 各自寄せ書きが書き終わったことを確認する
- 卒園時に先生へメッセージサイトでサイトを贈る
オンラインの寄せ書きの良いところは、なかなか集まることができない人でも寄せ書きの中にメッセージを残せることです。また、近年のコロナの影響で保護者会などが開けず集まれなくても、簡単にデザイン性のある寄せ書きを贈ることができます。
スマホやパソコンから作るので必要な物を用意する手間やメンバーの管理も簡単に行うことができます。写真や動画を添付できるのもオンラインの寄せ書きの特徴です。
連絡先がわからなくてもサイトのURL(リンク)をQRコードに変換し、プリントにすれば簡単に渡すこともできるのでおすすめです。
幼稚園・保育園の先生へ贈る寄せ書きの例文
シンプルに感謝の気持ちを伝えるメッセージ例文
あまりエピソードが浮かばなかったり、言葉が思いつかなかったりすることもあるでしょう。
そんなときでも感謝の気持ちを一言でも伝えると喜ばれる寄せ書きになります。
- 先生のおかげで無事卒園式を迎えることができました。今まで本当にありがとうございました。
- 〇〇年間子供を見守ってくださりありがとうございました。〇〇先生が担任で良かったです。
- 〇〇保育園で過ごした日々は子供にとって忘れられない思い出になりました。今までありがとうございました。
- 保育園最後の担任の先生が〇〇先生で良かったです。ありがとうございました。
先生と子供のエピソードを加えたメッセージ例文
幼稚園・保育園の中で子供が体験したこと、できるようになったことなどをエピソードとして書くことで先生にとってとても嬉しいメッセージになるでしょう。
- 先生のおかげで、苦手だったトマトが食べられるようになったと話してくれたのが思い出に残っています。ありがとうございました。
- 先日、「先生と頑張って鉄棒できるようになった!」と自慢気に話してくれました。今まで見守っていただきありがとうございました。
- 先生とのおままごとが楽しいようで、家でも家事を良く手伝ってくれるようになりました。ありがとうございました。
先生と保護者のエピソードを加えたメッセージ例文
先生と子供のエピソードだけでなく、送り迎えやイベントなどで保護者と先生が関わることもあるのではないでしょうか?そんなときの感謝を伝えるのも良いかもしれません。
- 子供のことで困っていたり、悩んでいたとき先生が親身になって相談に乗ってくれたのでとても嬉しかったです。ありがとうございました。
- 送り迎えで先生と子供の「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の一言がとても嬉しかったです。
- 運動会で子供の姿が見えず困っていたとき、先生が空いている場所を教えてくれたおかげで子供の姿を撮ることができました。あのときは、ありがとうございました。
オンラインの寄せ書きサービス「meseca(メセカ)」
meseca(メセカ)とは、オンラインで簡単に寄せ書きを送ることができる無料の寄せ書きサービスです。大切な人に思いを伝えるのはもちろんのこと、思い出の写真や動画も贈ることができます。1対1でメッセージを贈るだけでなく、家族や友人など大人数での寄せ書きをメッセージカードにすることもできます。
mesecaの使い方はとても簡単
- テンプレートからデザインを選択
- メッセージサイトに寄せ書きを集める
- 完成したメッセージサイトを、LINEやメールで大切な人に贈る
mesecaにはたくさんのテンプレートが用意されています。デザインをしなくても簡単におしゃれなメッセージカードが作れます。LINEやメールで内緒にメッセージを集めることができるので、サプライズプレゼントにもおすすめ。ぜひ、オンラインの寄せ書きサービスmesecaを使って、大切な人にお祝いや感謝の気持ちを伝えてみてください。