転職や転勤、受験、スポーツの試合など、新しいステージや目標に向かって頑張る人を応援したい時に寄せ書きを書く機会も多いものですよね。
しかし、実際に寄せ書きを前にすると
「想いが伝わるメッセージを書きたいけど、どんな風に書いたらいいの?」
「応援メッセージで書いてはいけない言葉はある?」
「相手がもらってうれしい応援メッセージを知りたい」
など、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これからチャレンジする人を応援するメッセージの文例と書き方のコツをご紹介します。
最後までお読みいただければ、相手の心に響く温かいメッセージが書けるようになりますよ。
応援メッセージを贈る相手との関係性別メッセージ文例
仕事、学校、趣味など、応援メッセージを贈りたい場面は様々です。
ここでは応援メッセージを贈る相手との関係性別に、寄せ書きで使えるメッセージの文例をご紹介します。
転職する人へのメッセージ
転職を決め、新しい職場で頑張ろうとしている人へのメッセージには、本人の仕事ぶりや尊敬している点を加えるといいでしょう。
相手は周囲に認めてもらえていると安心感を持ち、励ましにつながります。
- 【上司へ】◯◯さんは困っているといつも声をかけてくださり、たくさんの相談に乗っていただいたおかげで今まで仕事を続けることができました。本当にありがとうございます。新しい職場でのご活躍をお祈りしております。
- 【先輩へ】年間MVPを◯年連続で達成された◯◯さんをいつも尊敬していました。成長するための努力を怠らない◯◯さんを見習い、私も頑張っていきます。◯年間ありがとうございました。
- 【同僚へ】誰よりも効率を意識して、テキパキと仕事をしていた◯◯。同期としていつも刺激をもらっていたよ。◯◯の新しいチャレンジを応援しています。
転勤・異動する人へのメッセージ
転勤や異動で職場を離れる人へのメッセージは、同じ職場でお世話になったことへの感謝やお礼の言葉とともに、今後の活躍を祈るメッセージで締めくくることをおすすめします。
職場は変わっても、同じ会社の上司・先輩・同僚として今後も接する機会がある可能性もあるため、内容や言葉使いには注意しましょう。
- 【上司へ】◯◯課長、(異動先の部署名)へのご栄転おめでとうございます。なかなか営業成績の上がらない私をロールプレイングで鍛えていただいたこと、とても感謝しています。新しい部署でのご活躍をお祈りしております。
- 【上司へ】◯◯課長、(異動先の部署名)へのご栄転おめでとうございます。短い間でしたが、丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。新天地でのさらなるご活躍をお祈りしております。
- 【先輩へ】◯◯さん、◯年間大変お世話になりました。悩んでいる時にはいつも相談に乗っていただき、前向きな言葉で励ましていただいことを忘れません。新しい部署でも活躍されますよう、お祈りしております。
- 【同僚へ】◯◯へ ◯◯と同期として、ライバルとして一緒に働けてよかっと思っています。部署は変わっても、これからもお互い頑張りましょう。こっちに戻ってくることがあったら、連絡ください。
受験生へのメッセージ
試験合格を目指して頑張る受験生へのメッセージは、プレッシャーや相手の負担にならない言葉を選ぶことが重要です。
試験前は不安を感じたり、神経質になったりする時期ですので、相手への配慮を忘れないようにしましょう。
- 【親から受験生へ】毎日コツコツと受験勉強を続けてきた◯◯なら、大丈夫。今までの努力は絶対に裏切らないよ。
- 【親から受験生へ】どの道に進むことになっても、お父さんとお母さんはあなたが選んだ道を応援するよ。受験が終わったら、みんなでおいしいご飯を食べに行こう。
- 【後輩から受験生の先輩へ】体調には気をつけて受験頑張ってください。みんな応援しています。
- 【先輩から受験生の後輩へ】◯◯なら大丈夫だから、最後まで頑張れ!行き詰まった時は息抜きに連絡してね。
スポーツなどの試合に出場する人へ
スポーツなどの試合や大会に挑もうとしている人へのメッセージには、前向きになれる言葉とともに、自分は味方であると示すメッセージを入れると、試合や大会前で緊張している相手も気持ちを落ち着かせることができるでしょう。
- ◯◯大会へのご出場おめでとうございます。これまでの努力で勝ち取った晴れ舞台をぜひ楽しんでください。◯◯さんの力を信じています。
- ◯◯大会出場おめでとうございます。悔いのないよう、全力でプレーしてください。友人一同で応援しています。
- 諦めずに最後までベストを尽くしてください。今日まで練習を重ねてきた◯◯さんなら、きっと大丈夫です。
- 〇〇さんは一人じゃないよ。私たちはいつでも◯◯さんを応援しているから、安心してこれまでの練習の成果を思う存分発揮してきてください。
応援したい人へのメッセージを書くときの注意点
誰かを応援したり、励ましたりする時の言葉は、使い方次第では相手を傷つけたり、不快にさせてしまったりと逆効果になる場合もあります。
応援や励ましのメッセージを書く際は次のポイントを押さえて、心を込めて丁寧に書きましょう。
頑張っている人に「頑張れ」は逆効果
「頑張れ」と言われると、今は頑張っていないということなのかと落ち込んでしまう人もいます。
また、精一杯努力している人に「頑張れ」と声をかけると、「これ以上どう頑張ればいいの?」と、相手を不快にさせてしまうケースも。
「頑張れ」は誰かを応援する時に便利なフレーズですが、相手を励ますつもりが逆効果になる場合もあるため、相手の性格や相手との関係性に合わせて使い分けるようにしましょう。
プレッシャーをかけない
何かに挑戦しようとしている人や努力している人を応援する時には、プレッシャーをかけるような言葉は避けることも大切です。
「絶対〇〇できる」などの言葉も、相手によってはプレッシャーと感じる人もいます。
「(私は)〇〇さんならできると信じています」など、自分を主語にして気持ちを伝えるようにすると、相手にプレッシャーを与えずに応援したい気持ちを伝えられるでしょう。
寄せ書きの集め方3選
ここからは、応援メッセージの寄せ書きを、スムーズに集める方法について紹介しましょう。寄せ書きの集め方には、色紙を回したりシールや付箋を募ったりする方法に加え、オンラインの寄せ書きサービスを使うという方法があります。
色紙を順番に回す
寄せ書きのオーソドックスな集め方は、色紙を順番に回していく方法です。手書きの色紙は温かみがあって気持ちも伝わりやすいですが、1枚の色紙にメッセージを書いてもらう場合は、どうしても時間がかかってしまいます。人によっては早く次に回そうと焦ってしまい、書き損じが発生することもありますね。また、都合がつかず書き込むことができなかった人のメッセージは載せられなかったり、途中で汚れてしまったりと、想定外の事態が起きる欠点があります。
シールや付箋を寄せ集める
寄せ書きを色紙で贈る場合でも、色紙を回さずに付箋やシールを配布する方法もあります。1人ずつメッセージを書いてもらい、回収ボックスを用意して入れてもらうようにしておけば、幹事の人は手間がかかりません。集めた付箋やシールを色紙に貼り付けていけば、寄せ書きの完成です。遠くに住んでいる人にはメールやLINEでメッセージを寄せてもらい、印刷した上で色紙に貼るといいでしょう。
オンラインの寄せ書きサービスを利用する
色紙を贈るのは一般的な寄せ書きの方法ですが、現在ではコロナなどもあり、メッセージの収集はとても難しくなっています。また、色紙を回すやり方は本人に知られてしまうというリスクがありますし、シールや付箋でも幹事の人は大きな負担を強いられます。
そこでおすすめするのが、オンラインの寄せ書きサービスの利用です。オンラインのサービスを利用すれば、スマホやパソコンからメッセージを入力するだけと手間がかからず、どんな場所からでも寄せ書きを集めることが可能となります。
オンラインの寄せ書きサービス「meseca(メセカ)」
meseca(メセカ)は、オンライン上で寄せ書きを集めて大切な人に気持ちを伝えられる、無料のWebメッセージカードです。mesecaを使えば、想いのこもったメッセージはもちろん、思い出の写真や動画も相手に送れます。また、1対1から大人数と、色紙と違って人数を気にせずメッセージを送れる点もメリットです。
mesecaの使い方は3ステップと、とっても簡単。
1.テンプレートからデザインを選択して、メッセージサイトを作成。
2.メッセージサイトに寄せ書きを集めていく。
3.完成したメッセージサイトを、LINEやメールで相手に贈る。
なお、mesecaにはテンプレートもたくさん用意されており、デザインしなくてもおしゃれに仕上がります。寄せ書きのメッセージを集めるのが楽になりますし、メールやLINEで相手には内緒にして募れますので、サプライズにもなりますよ。
ぜひ、オンラインの寄せ書きサービスmesecaを使って、気持ちが詰まったメッセージでお祝いしてくださいね。