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寄せ書き
2022.02.15

退職される方への寄せ書きアイデア!書き方のコツと文例15選

「退職してしまう上司への寄せ書きには、どんなメッセージが喜ばれるのだろう…」 「後輩が転職するから、気持ちよく送り出せる寄せ書きを贈りたい!」 そんな悩みを抱えていませんか。 確かに、大切な人の新たな出発には、心のこもったメッセージでお祝いしたいですよね。 一方で「どんなことを書いたらいいのかだろう」と悩んでしまうそのお気持ちも、とても良く分かります。 そこでこの記事では、退職者へのメッセージ例文や寄せ書きの注意点、そして便利なオンラインの寄せ書きサービスについて、詳しく解説します。

退職者との関係性別メッセージ文例

まずは退職者との関係性別に、メッセージの例文を紹介しましょう。書き方のコツは、「これまでのこと」と「これからのこと」に分けることです。これでグッと書きやすくなりますよ。

上司・先輩

先輩やお世話になった上司に向けたメッセージの例です。時候の挨拶などは要りませんが、目上の人には敬語を使い、丁寧に書きましょう。

  • 〇〇さんには、いろいろとご指導をいただき、本当にありがとうございました。これからもお体を大切に、いつまでもお元気で。
  • 長い間、本当にお世話になりました。これからも〇〇さんらしく、活き活きとお過ごしください。
  • 長年のお勤め、お疲れさまでした。これからの第2の人生も、大いに楽しんでください。
  • 〇〇プロジェクトで助けていただいたこと、今でも覚えています。新天地でもお元気で。
  • 〇〇さん、長い間お世話になりました。残業の時にいつも差し入れしてくださったこと、とても嬉しかったです。また飲みに連れて行ってくださいね。

後輩・部下

次は、後輩や部下が退職するときのメッセージです。よそよそしくならないよう、敬語を使わずフランクに書くといいでしょう。

  • 〇年間、お疲れさま。〇〇さんが抜けるのは大きな痛手ですが、新天地での活躍を祈ってます。
  • 〇〇さんの明るい性格に、何度も助けられたよ。いなくなってしまうのは寂しいけど、新しいチャレンジ、頑張ってね!
  • 今までお疲れさまでした。〇〇さんが入社してきたのが、昨日のように思えるよ。今後の活躍を期待しています。
  • 〇〇さんがいてくれて、本当に助かりました。新しい挑戦でも、元気で頑張ってください!

同期・同僚

さらに、同期や同僚が退職する場合のメッセージ例です。相手との思い出や長所を挙げて親しみを込め、ポジティブに書きましょう。

  • 〇〇さんのフォロー、本当に助かりました。今までありがとうございました。これからもお元気で。
  • 入社式で一緒になったのが、遠い昔のようです。寂しくなりますが、新しい生活のスタートを楽しんでくださいね。
  • 〇年間、お世話になりました。これからは別々の道を歩むことになりますが、お互い頑張っていきましょう。
  • 〇〇さんの飲み会でのお話、とても面白かったです。新天地でも、明るい〇〇さんでいてくださいね。
  • 長い間、お疲れさまでした。同期が辞めてしまうのは寂しいですが、新たなスタートを心から応援します!

退職者へのメッセージを書くときの注意点

では、退職者に向けたメッセージを書く際には、どんなことに気をつけるべきでしょうか。

目上の人の場合

退職者が目上の人の場合は、やはり言葉づかいに気をつけるべきでしょう。選んだ言葉によっては、目上には失礼となってしまうこともあります。
例えば、目上の人が目下の人をねぎらう「ご苦労さま」という言葉や、年下から言われると違和感がある「頑張ってください」という言葉は、目上の人へのメッセージではNGです。基本的には敬語で、丁寧に書きましょう。

大切なのは思いやり

寄せ書きで一番大切なのは、相手への「思いやり」でしょう。今までお世話になったことへの感謝と、今後の健康や幸せを祈る気持ちを、敬意を持って表しましょう。親しい同僚や気心の知れた先輩には、つい過去の失敗や暴露話、きわどい話題などをしたくなりますが、寄せ書きはご家族も見られることが多いため、絶対にNGです。また、後輩や部下の場合は退職に負い目を感じている人も多いので、応援するスタンスで書いてあげると、相手も精神的に楽になるでしょう。なお、色紙のスペースが余っていると寂しいので、シールを張るなど工夫しましょう。手書きの場合はもらった人のことを考え、なぐり書きではなく丁寧な字体で書きましょうね。

寄せ書きの集め方3選

ここからは、退職者への寄せ書きを、スムーズに集める方法について紹介しましょう。寄せ書きの集め方には、色紙を回したりシールや付箋を募ったりする方法に加え、オンラインの寄せ書きサービスを使うという方法があります。

色紙を順番に回す

寄せ書きのオーソドックスな集め方は、色紙を順番に回していく方法です。色紙を回す際は、目下の人から順番に書いていくのがセオリーとなります。手書きの色紙は温かみがあって気持ちも伝わりやすいですが、1枚の色紙にメッセージを書いてもらう場合は、どうしても時間がかかってしまいます。人によっては早く次に回そうと焦ってしまい、書き損じが発生することもありますね。また、都合がつかず書き込むことができなかった人のメッセージは載せられなかったり、途中で汚れてしまったりと、想定外の事態が起きる欠点があります。

シールや付箋を寄せ集める

寄せ書きを色紙で贈る場合でも、色紙を回さずに付箋やシールを配布する方法もあります。1人ずつメッセージを書いてもらい、回収ボックスを用意して入れてもらうようにしておけば、幹事の人は手間がかかりません。集めた付箋やシールを色紙に貼り付けていけば、寄せ書きの完成です。遠くに住んでいる人にはメールやLINEでメッセージを寄せてもらい、印刷した上で色紙に貼るといいでしょう。

オンラインの寄せ書きサービスを利用する

色紙を贈るのは一般的な寄せ書きの方法ですが、現在ではリモートワークなどでメンバーがバラバラに働く職場も多く、メッセージの収集はとても難しくなっています。また、色紙を回すやり方は本人に知られてしまうというリスクがありますし、シールや付箋でも幹事の人は大きな負担を強いられます。
そこでおすすめするのが、オンラインの寄せ書きサービスの利用です。オンラインのサービスを利用すれば、スマホやパソコンからメッセージを入力するだけと手間がかからず、どんな場所からでも寄せ書きを集めることが可能となります。

オンラインの寄せ書きサービス「meseca(メセカ)」

meseca(メセカ)は、オンライン上で寄せ書きを集めて大切な人に気持ちを伝えられる、無料のWebメッセージカードです。mesecaを使えば、想いのこもったメッセージはもちろん、思い出の写真や動画も相手に送れます。また、1対1から大人数と、色紙と違って人数を気にせずメッセージを送れる点もメリットです。


mesecaの使い方は3ステップと、とっても簡単。

1.テンプレートからデザインを選択して、メッセージサイトを作成。

2.メッセージサイトに寄せ書きを集めていく。

3.完成したメッセージサイトを、LINEやメールで相手に贈る。


なお、mesecaにはテンプレートもたくさん用意されており、デザインしなくてもおしゃれに仕上がります。寄せ書きのメッセージを集めるのが楽になりますし、メールやLINEで相手には内緒にして募れますので、サプライズにもなりますよ。


ぜひ、オンラインの寄せ書きサービスmesecaを使って、大切な人の新たな門出を、気持ちが詰まったメッセージでお祝いしてくださいね。