出産は新たな生命が誕生する、大切な1日です。
友人や職場の人に赤ちゃんが生まれて、「寄せ書き」を贈ろうと思う人も多いでしょう。
出産祝いの寄せ書きを贈りたいけど、
「どうやって作って贈ればいいのだろう?」
「出産祝いのメッセージで気を付けることは?」
「気持ちの伝わる素敵な言葉を知りたい」
などでお悩みの方もいるのではないでしょうか?
いざ書くとなるとうまくまとまらなかったり、マナーがわからなかったりと悩んでしまう方へこの記事では、気をつけたいマナーや例文を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
出産祝いの寄せ書きで気をつけたい3つのこと
出産祝いのメッセージを書く時には、知っておきたいマナーがいくつかあります。
相手に不快な思いをさせないために気をつけたいことを3つ紹介します。
メッセージを贈るタイミング
出産祝いのメッセージを贈るタイミングは産後1週間後から遅くとも1ヶ月以内が良いとされています。
生後7日後には赤ちゃんの成長祈願と命名をするお七夜があり、1ヶ月目には神社で健康祈願をするお宮参りがあります。その間にお祝いを贈るのが一般的です。
とはいえ、産後すぐはパパさんもママさんも忙しいため目安を参考に落ち着いたことを確認してから出産祝いやメッセージを贈りましょう。
使ってはいけない言葉「忌み言葉」
結婚式やお葬式、出産祝いなどでは縁起が悪いとされ、使ってはいけないとされている「忌み言葉」。生まれてきた子供の不幸を連想させる言葉があるので使わないようにしましょう。
一般的な忌み言葉は以下の通りです。
「流れる」「失う」「切る」「落ちる」「破れる」「消える」「苦しむ」「別れる」「離れる」「短い」「諦める」「絶つ」「病む」「四=死」「九=苦」など
「人生のスタートを切る」「時が流れて」などの表現は避け、「新たに出発する」「時間が経過して」と言い換えるのが良いでしょう。
避けるべき言葉、表現もある
出産祝いには使ってはいけない忌み言葉の他に、あまり使わない方が良いとされる言葉や表現があります。
避けるべき言葉、表現は以下の通りです。
- 伝え方によってはプレッシャーを与える言葉(頑張って、早くなど)
- 苦労、心配、不安
- 性別や年齢
産後は不安定なママさんにプレッシャーを与えるような言葉は避けると良いでしょう。
また、赤ちゃんの性別や出産の年齢を気にするママさんもいるのでなるべく控えたほうがいいかもしれません。
出産祝いの寄せ書き例文
出産祝いのメッセージにどんなことを書いたらいいのだろう?と悩む人も多いでしょう。
ここからは関係別に例文を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
友人
友人へ贈る出産祝いメッセージは、親しみやすい文章で書くのがおすすめです。
新たな生命への祝福や育児の応援など、温かみのある言葉を贈りましょう。
- 出産おめでとう!
新しい家族が増えて、賑やかになるね!
身の周りが落ち着いたら、ぜひ赤ちゃんの顔を見に行かせてください。 - 〇〇ちゃん出産おめでとう!
〇〇ちゃんもついにママだね!
今は体調に気をつけて、無理はしないようにね。
赤ちゃんと家族の健康を願ってます。 - ご出産おめでとうございます。
母子ともに元気だと聞いて安心しました!
新しく家族が増えて、これから賑やかになりますね。
落ち着いたら赤ちゃんに会えるのを楽しみにしてます。
職場の人
職場の人へ出産祝いを贈る際は、丁寧な言葉やマナーに気をつけた文章を書くと良いでしょう。また、同僚など普段から近い存在であれば親しみを込めたメッセージをつけることで喜ばれるでしょう。
- 〇〇さん、ご出産おめでとうございます。
お忙しい毎日かとおもいますが、くれぐれもご自愛ください。
ご家族の健康を心よりお祈りいたします。 - ご出産おめでとうございます。
その後体調はいかがですか?
身の回りが落ち着いたら、またご飯でも行きましょう。
赤ちゃんの顔も見られるのを楽しみにしています。 - 〇〇さん、赤ちゃんのご誕生、本当におめでとうございます!
新しい家族が増えて賑やかで楽しい毎日になることと思います。
母子ともにお体には気をつけてください。
赤ちゃんのお話をお伺いできるのを楽しみにしています。
親戚
姉や妹など、自分の家族が出産した時には家族が増えて嬉しいと気持ちを伝えると良いでしょう。離れて暮らしている場合は、会いたい気持ちを伝えるのも貰い手は嬉しくなります。
- 〇〇ちゃん、出産おめでとう!
無事に赤ちゃんが生まれてよかった。
落ち着いたら赤ちゃんをつれて遊びにおいでね! - 〇〇、出産おめでとう!
初めての甥っ子ができて嬉しいよ。
すぐには会えないけど、落ち着いたら会いに行くね - 〇〇、出産おめでとう!
家族が増えて賑やかになるね!
いろいろ大変かとは思うけど、落ち着いたら顔見せにきてね。
寄せ書きの集め方3選
色紙を回す
寄せ書きと言えば色紙を思い浮かべる人も多いのでは無いでしょうか?
色紙の良いところは、手書きで気持ちも伝わりやすいところです。余白に絵を描いたりデザインできるのも良いところです。
しかし、一枚の色紙を回すため時間がかかることや焦って書き損じをしてしまう可能性があります。都合がつかずメッセージをかけなかったり、保管に気をつけないと汚れてしまうという欠点も考えられます。
メッセージカードを集める
それぞれメッセージカードを用意して最後にまとめるという方法もあります。
各自のペースで書けることや好きなカードが使えるのでそれぞれの個性のある寄せ書きに仕上がるでしょう。同じカードを使えば統一感のある寄せ書きにもなります。集めたカードは台紙に貼ったり、リングでまとめたりして贈ることもできます。
オンラインの寄せ書きサービスを利用する
色紙やメッセージカードとは違い、オンラインで完結するオンラインメッセージ。
オンラインメッセージの良いところは、なかなか集まることができない人でも寄せ書きの中にメッセージを残せることです。メッセージに写真や動画を添付することもできるのでメッセージと動画メッセージを一緒に贈ることもできます。
サイトを共有していればスマホやパソコンから作ることが出来るので簡単に伝わるメッセージカードを作成できます。
オンラインの寄せ書きサービス「meseca(メセカ)」
meseca(メセカ)とは、オンラインで簡単に寄せ書きを送ることができる無料のオンラインの寄せ書きサービスです。大切な人に思いを伝えるのはもちろんのこと、思い出の写真や動画も贈ることができます。1対1でメッセージを贈るだけでなく、家族や友人など大人数での寄せ書きをメッセージカードにすることもできます。
mesecaの使い方はとても簡単
- テンプレートからデザインを選択
- メッセージサイトに寄せ書きを集める
- 完成したメッセージサイトを、LINEやメールで大切な人に贈る
mesecaにはたくさんのテンプレートが用意されています。デザインをしなくても簡単におしゃれなメッセージカードが作れます。LINEやメールで内緒にメッセージを集めることができるので、サプライズプレゼントにもおすすめ。ぜひ、オンラインの寄せ書きサービスmesecaを使って、大切な人にお祝いや感謝の気持ちを伝えてみてください。